ガイディング(トーク)のKey point
(研修:語学 より) Tom 2014.02 wrote
語学だけに頼らないことです。いかにして、お客さんに伝えるかがポイントです。
それからガイドですから、お客さんを置き去りにしたり時間に大幅に遅れたりして
は失格です。
この講座では、一人一人前に立って指定された場所のガイドを英語で説明しました。
実践的な講座でガイドの要諦がよくわかりました。以下、Key Pointsで
す。
@1回2分以内。これ以上だと飽きられる。または、「右手をご覧くださ
い・・・・」バスが通りすぎてします。あっと言う間です。
Aガイドをしています。通訳や英語の朗読ではありません。通訳案内士の役割は別で
す。単に、語学ができることではありません。
お客にお向かって笑顔で、ゆっくり、大きな声で、わかりやすい英語で話さなけれ
ばなりません。(これは何度も言われました!)
Bお客は、必ずしもNativeではありません。中学英語程度のわかりやすい英語
で、関係代名詞や難しい単語は避ける。
お客がNativeでなければ、例)Souvenir=>Gifts for homeに言い
換え。
Cいきなり、江戸時代(Edo Period)と言ってもわかりません。17Cと
か、300年前と言ってから固有名詞に入る。
D野口英世のような固有名詞は、Noguchi Hideyoとそのままの順序に
する。更に、そのあとHeで受けないで
Noguchi Hideyoとして繰り返すとお客も記憶に残る。He,The
yとかにすると前後関係でわかりにくい。
E補講の資料は、「福島県の観光行政」での資料P8〜17にある観光地の説明を柴
田先生が英語にしたものに各人Modifyして
英語で一人ずつ発表しました。当然2分間。この時お客に向かって、小道具(地図
やボード等)を有効に使うもわかりやすい説明です。
Fガイドブックの説明通りではガイドいりません。それに、ガイドとしての情報収集
や経験で人間的な味付けをしなければなりません。
例)三春=梅、桃、桜の3つが同時に咲くので三春となった。(植物学的には正し
くはないが、話としては受ける)
以上、補講でのメモと記憶で自分に再度戒めるために書きました。