[ ガイディング トーク(コメンタリ)の基本 ]
by TEL. 2014.01wote.
コメンタリー( commentary ):
ガイディングスピーチ/トーク:
基本要素は 態度、話し方、内容
構成 の3つ。
言語がなんであれ同じ。=言語以前のこと,,
アナウンスメンタリー
インコーチ(バス)コメンタリー
サイトコメンタリー
インタープリティプ_コメンタリー
ほか,,すべての基本。
これをマスターすれば「怖いもの無し」。
あとは内容の勉強の継続でどんどんガイドとしての価値が
でてくる。(らしい)
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態度(Attitude)
<最低限のマナー>
◉>姿勢・目線
何はなくとも、お客様に視線をむけて話しましょう
>声量・スピード・トーン
小さい声は決して美徳では ありません。
キンキン, 不明瞭, ノイズ(つぶやき日本語)や
慣れてからの早口,もきらわれる。(相手は一人ではない)
*スタンプスピーチを覚えよう,, 会話の声量,発音スピードではない..
>抑揚・はり 強調すべきところは「ちゃんと」強調。
つぶやき, 怒鳴りまくりもいけません
◉>指し方・示し方
(安定・明確・ 定着)
= 手は「示す」ためにあります。(原稿を持つためではな
い)
>立ち位置・移動
なにを紹介しているのか,
話の句切り, 強調点の変化にもなる
>
マイクを正しく使う... (これができている人は少ない)
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話し方 (Talk)
1 sentence
max10秒
それより長くなるsentence は問題あり。1文3行はありえない。
1
content 80 -90 秒 *2分
は長い これが最も大切な目標。
intro 20" |
30"
|
body 20" |
30" |
body 20" |
30" |
Conclusion 20"
|
30" |
No sigh!!
自己相づち( あ〜,う〜,あの〜,え〜と) などは95%発声しないこと。
それなら聞き手の反応を伺う(ふりの)「沈黙」であるほうがかえってよい。
*これは加齢とともに無意識になるらしいが、聞く方は迷惑きわまりない。
そもそも、そういう人は相手をみてしゃべってはいない。
+**ご心配なく、国語の先生の90%は日本語のスピーチができませんから。
(これはどこの国でも)
だからガイドスピーチスキルは価値がある。
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構成 (Contents) ...... ガイディングスクリプト4要点法はこ
ちら
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起承転結は 「日本語の書き言葉」であって「話し言葉」には向かない..
>見出し 何について
どう話すのか が わかるよう に
>本文(事実)
ここはまじめな内容の部分(2-3個の事 実)
* ここを3ステップでよくやります。
>サイドストー リー
「実は・・」とか「一 方・・」の部分
--ここが本文になるケースもあ り (1-(3) 個)
>コメント・excuse 「結
局・・」とか「現在では・・」
「・・となっています」など の部分。
・これを 90秒でできるように台本(script
)を作る。-->(同 時参照)
・3分になるようなら 2つの構成に分け,
立ち 位置移動(=2歩でもよい)で 客の気分を変えて,追加, 別テーマとして話
す。
・内容は要点で覚えておき、客前ではチラリとメモを見る程度の瞬間にとどめる。
(読んでいてカワイイのはハイスクールまで)
・バインダーやポインターを持っているのは問題ない。(使い方しだいできわめて有効)
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*その前に「身だしなみ( grooming )」は前提です。
--これを言うのは,非常識な人がたまにいて,全体の印象を壊すから
お客様が「聞いてやっても良い」と思える「姿」を意識しましょう。
このことを セルフ/パーソナル_プレゼンテーション( self/personal
presentation )といいます。
つまり、ガイディングスピーチ/トークは,
話す前に客の評価がきまっているということでもあります。
ex.
明らかな男性がミニスカ・サンダルで現れて客(ほかの研修生)はどん引き。
(これはホントの話)
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発音は「正しい」にこしたことがない。
でももっと「通じない」のは イントネーションのちがい。
強調するストレスを かけていない... (書く」読む」は慣れていても,話す」が慣れていない)
*辞書の発音記号を常に意識しましょう。(自戒)
カタカナ語は英語としては発音もイントネーションでも
通じない ことが非常に多い。
正しい日本語、正しい英語というものは無いが(時代と場所と流行によりちがう)
通じない英語はいくらでもある。
「そんな英語はない、ことはない !!」
*経験上、英語も国や地域がちがえば方言以上にちがいますが、
日本の英語はこっちからはほぼ通じることが多い。それは英語がうまいことではない...
通じないときはイントネーションを変えてみましょう。
それでもダメなら発音がちがっている
-->辞書の発音記号へGo !!
*経験した各国とも,英語教育で発
音記号はびっくりするほど知られて(つかわれて)いません。
あんなに便利なのに。
*それ以上に問題は、相手が何をいっていてるのかがわからない。
そういうときは「書いて」もらいましょう。,,,,
(この手は 会話程度で使えること,,,)
しかし これは1:3
までに使えること,気休めのアドバイス..
学校で注意されなかった発音を、思い込みで正しいと思っていたケースもあり。
(お 互い、経験多数)
バインダーを持ち歩くのは、そういう意味でも「有効」です。
*お国なまり英語となると母語に「そういう発音がない」こともあり、
こちらから合わせて聞いてあげることも必要かも。
*発
音記号が使 われていないで、慣れだけで学習してきた人たちのような気がする。
(記号がわからないし、発音できない、発音の違い
に気づけない)
なかまを誘い合っ
て 話す 練習 を!!