まず、ガイドさんは
自分の用務範囲を「ガイド」世界のすべてとして
話をしますので!聞くときは意識してください。
おおまかにも、4系統
分野があります。
-誘導者 案内者 引
率者
-旅程管理者(旅行業法) + の付き添いを前提とした「言語補助者たる通訳案内士」
-解説者(いろんな 範囲の意味で)
-山岳案内人 登山ガイド ーーーー*以下では触れていません。
*2017法律改正がありましたが、それをもってしても 通訳案内士が添乗員の資格を与えられたわけでなく
(別に取得せねばなりません).添乗員業務を理解して迷惑かけず助け合うための知識を持て。というレベルです。
(2017追補)
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添乗員だけど「ガイド」を名乗るケースがあることを知っていますか?
「ガイドは本来 「添乗員」さんのこと」
--日本だけの混乱と常識。
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まず、われわれ 日本の「通訳案内士」は、法律上も実質も「通訳」ではありません。<--click
もちろん両方やっている人もいますが、ちがう職域です。
客への説明の都合による,混乱の元にもなっているケース、もあります。
例)ガイドが,「通訳します」=>通訳ですの意味にとられる。
*日本には通訳士・翻訳士にあたる資格が存在しないのでよけいわからない。
*「士」ですから、「技術をもっていること」を証明するための資格ではあります。
通訳という語がついていますが、あくまで案内士(ガイド)で「通訳的」業務(通訳業務)
がふくまれますが、言語の使い方も注意どころも「通訳」さんとは違います。
ここではどう違うかは省略。(「通訳さん」いればお立場での投稿を!! )-->こ ちら(通訳さんの投稿ではありま
せん)
日本では、
通訳案内士(ガイド)と添乗員(ツアコン)の資格がわかれていて、特に添乗員は資格がないの
に名乗って有料業務を行うと、個人は逮捕され、雇っている会社は5年間の業務停止と
なる[法律となっている]。ということは別のところでも記述しました。
なぜ、逮捕されていないのかも別記事--->こちら
「ガイド」guide !カタカナのこの発音で、世界中どこでも「通じま
す」が意味が
違っていたりします。言葉は通じていても意味は通じているとは限りません。
それは、ぼぼ日本だけが特殊な制度となっているからです。
実は日本の中でさえ、言葉を使っている人でさえ、お互いに混乱して(時に無意識にまち
がって)使っています。
「ガイドです」I am (a) guide !
と本人が言うことがある人は、日本語で自分の
ことを紹介すると日本にこれだけ↓↓の種類(たぶんもっと)います。
全部の違いがわかりますか?
「通訳」さんはこれに含まれません。もっとも通訳さんは自分を「ガイド」とは決して
言いません。インフライトインタープリター(キャビンアテンダントでもない)を含め、
通訳さんはガイドではないからです。そして、通訳案内士の日本語の意味を外国語で説明
しても「だから何がどうなんだ」と、理解されることはありません。(わかったふりはされる)
ひとつのカギは,日本外では「添乗員の業務は「ガイド業務の一部」である」という解釈。
しかし、その資格は一緒でなく分かれている。・・・外国人は「わからん」。
- ↓↓
案内士(案内人)
(エア)ポートガイド
アテンダント
センダー
ピックアップガイド(ドライバー)
ドライバーズガイド
ガイドドライバー
「ご案内係」
「ご説明係」
-
通訳案内士**(公式資格名)---- 我々はこれのひとつ。日本での特殊な制度としての「ガイド」。
「日本では公式にはガイドはガイドの仕事はしない」と説明される不思議な立場。
そしてまた、決して「通訳」ではなく....やはりガイドとしかいいようがない。
通訳ガイド(「通訳」ではない)
-
ガイド(一般名)
スルーガイド
ローカルガイド(現地ガイド)
サイトガイド
セルフガイド(これは人ではないが紹介名として使われる)
イヤホンガイド(これも人ではないが紹介名として使われる)
-
バスガイド
イン(オン)コーチガイド
-
添乗員--------------- 外国では/外国人からは「ガイド!」と呼びかけられる。それ以外はまずない。
そしてその「ガイド」の意味は、日本でいう添乗業務をするひとのこと。
旅程管理主任者(公式資格名)
ツアーコンダクター
ツアーコーディネーター
ツアーガイド**(公式資格名)---これが特にややこしい。
ツアーの仕事をしている通訳案内士のことではない。
ツアーリーダー
ツアーマネージャー
エスコート
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日本の「添乗員」の外国での一般名は「ガイド」であり、ツアーコンダクターは日本初発の
言い方です。では通訳案内士は、やはりガイドです。そこでどちらが本家かというと、ここ
は日本なので江戸時代の「お伊勢参り」を発祥とすると「先達」ツアーリーダー、明治には
いって「付き添い人」「案内人」国内向けには添乗員、外国人向けにはguideでも仕事は添乗
員、ということで添乗員=ガイド。
外国人が日本に到着したときの感覚は、「添乗員こそがガイド」であり、では隣にいる語学
使うだけの人(我々)は「アシスタントガイド(ガイド補助員)」例)「English
speaking Assistant」
(ここにはguide の言葉もはいっていない)にしか写りません。ひどいハナシです。
つまり、手続きを受け付けたり、旅程や段取りを指示したり、団体を誘導したりする人
(添乗員)がガイドであり、それを本務にしていない通訳案内士はガイドとは呼ばれることは
ないのです。したがって、実は 日本でも添乗員をガイドと呼んで不思議でありません。
そちらの方が常識にかなう表現です。
ですから、添乗員業務が本務ではない( はるかに高いステータスの資格なのに、旅程管理資格
がない )通訳案内士は、「業務の一部(言語分野)しか担当できない、片手落ちのガイド」
またはアシスタントと見られるということになります。
しかし観光ガイド=(通訳)案内士制度(略称:通訳ガイド)制度ができたので、区別
するために通訳
案内士のほうを「ガイド」, 添乗員の方を新たに別の呼び方にすることにしました。それが、
ツアーコンダクター(ツアーの指揮者: やはりこれでも指揮者のほうがえらい表現)、ツアーディ
レクター(ツアー指揮・監督者)という造語がうまれ、「ツアコン」のほうがいいやすいので、
「ツアーコンダクター」が通名となっています。
*歴史は添乗員のほうが古いが、資格制度としての添乗員は案内士よりおそい。
なお、通訳案内士は国家資格ですが、添乗員(ツアーコンダクター、旅程管理主任者)は、旅行
業界が業務の必要から作った業界認定資格であり国家資格ではありません。ところが法律で、
「旅程管理主任者をもって旅程管理をさせる」とあるので、事実上の国家資格として扱われて
います。
一応、日本での真性の国家資格として、外国語でお客に対応する業務の案内士のほうを優先し
て「ガイド」と呼ぶことにしましたが、外国人観光客、特に中国を始めとするアジアからの
入国が増えて、お買い物目的のお客に対し日本語以外の外国語で対応し、時に(しょっちゅう)
お店などの日本人との通訳の役をしなければならないケースが増えてきました。
外国人ツアーの日本国内での移動には「旅程管理者」(添乗員)がつく必要があるので、現場で
対応するのは第一に, 添乗員相当者であるといえます。しかし、外
国語を使う この人たちは、
ほとんどが一時滞在の外国人で、添乗員資格をもっていなかったのが問題となりました。
(これは完全なブラック。「闇ガイド」とよばれた=これでももう「ガイド」と呼ばれている)
日本以外では添乗員業務をする人を一般に「ガイド」と呼んでいるので、案内士ではな
いが
お客を外国語であつかう添乗員である「ツアーガイド」という認定資格 をつくることにしました。
「外国語でお客をあつかっていたが旅程管理主任資格をもっていなかった人たち」に資格を取ら
せれば、ツアーガイド完成です。その後ははじめから、集めた外国語使用者を旅程管理主任者に
養成(2日)して、電気店などへの添乗業務をOJTとしてから、資格証を発行しています。
基本的に添乗員であって案内士ではないので、解説トークはしない。解説が必要なところには
多くは行かないし。ツアーのテーマまたは「仕掛け」としては買い物がメインである。
しかし、以前から外国人あいての添乗業務をしていた人は、仲立ちちしての通訳業務や説明を
翻訳し読み聞かせることは以前からやっていたので(これは正当なこと) 知識もあり100%やって
るし、(聞かれたから答える建前の)解説トークは並の通訳案内士よりはるかに上の人もいる。(らしい)
かくして、添乗員だけど「ガイド」を名乗ることになった。正しい呼び方に戻ったともい える。
携帯電話やSMSのように、外国人には理解しがたい、日本人でも一般人にはよくわからないこと
になっています。
再度記述しますが、外国人からみて/日本以外では、
「旅程管理をしない(できない)人は(外国人からみて/日本以外で
は)ガイドではありません」
資格があろうとなかろうと、(外国人からみて)旅程管理をしている人がガイドです。
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正規の説明-->「通訳案内士」と「ツアーガイド」の違い
http://shadanaiso.net/tourguide/keii/index.html
「通訳案内士」と「ツアーガイド」は互いに代わりとなるものではなく、互いの不足する部分を
補う関係です=>いや、結局どちらか一方しかつけてないんでないの?、それは「補う」かい?(TEL)
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これなら、通訳案内士全員に「国内旅程管理主任者」(添乗員)の資格を義務づける(国家試験の科目
にいれる)ほうが、法律的には合理的ですが、コストは添乗員の(養成と報酬)ほうが(外国人が多くい
るので)安く、できるので、とりあえず、こうなったものとおもわれます。
通訳案内士のおこなう旅程管理業務はいまだグレーゾーンです。( いずれ取り締まり? )このへんから、
バッシングのがはじまる・・・・・。
将来的にグレーゾーンのバッシングをかわすには案内士は「旅程管理主任者」(添乗員)の資格」もと
ることを、お勧めします。=日本以外の「ガイド」の意味になる。
かなりのお金と忍耐力がいりますが, それも学ぶ楽しみとすればいかがでしょう。
現在の養成のしかたでも、国家試験の科目にいれて、知識でパスさせるよりは、はるかに実践的です。
先生たちも旅程管理主任者資格を持っていましたね。正真正銘、どこから呼ばれても「ガイド」です。
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